市場カテゴリー毎のバックテスト(「カテゴリー分け総括」)

 ここまで長く市場カテゴリーについての考察をしてきました。今日はその総括ということで・・・
 今年6月後半から始まったこのカテゴリー分けの検証もようやく終わりかーーという感じですね・・・長らくお付き合いいただきましてありがとうございました!?
 っで、細かいことはこれまでに書いてきましたので、総括となる今日は、単純に「結局カテゴリー分けは効果があるの?」というところに触れたいと思います。

 「結局カテゴリー分けは効果があるのか?」
 結論的には「ある」と思います。シンプルに「ある」と・・・・。
 一番強調したいのは、自身のシステムが有利なフィールドで勝負すべきであるとすれば、このカテゴリーわけはその有利なフィールドを想定できる方法の一つなのではないかと考えられるところです。
 もちろんカテゴリーわけの方法はいろいろな方法があると思いますし、それぞれ違った考え方を持ってしても全く問題はないと思います。端的にカテゴリー分けは、方法論ではなく概念ともいえるかもしれません。有利なフィールドを捉える概念。。。こっちの方が的を得ているような気がします。
 なので、自身のシステムにどういった得意な部分があるのかを察知する必要があると考えるのであれば、一度時間を割いて検討してみてもいいかもしれません。案外時間がかかると思いますが、そこから得られる情報は無駄にはならないと思います。おそらく何か新しい発見があるものと想像できます。
 私個人的には、とても有意義なテーマでした。やってよかったです。


 というわけで・・・・
 半年近いビックプロジェクトは終わったわけですが、これから当ブログの方向性をどうしようかと。。。。
 興味があるテーマとしては・・・・

  • 今まで扱っていない指標のテスト
  • 「売り」を考える
  • サヤ取り
  • 複数のシステムを用いたパフォーマンス検証

 といったところですが・・・・・・どれも難しそう・・・・
 なので、考える時間を作るため、しばらくブログを小休止します。そんなに長く休みませんので・・・・
 再開の目処が立てばまたご連絡します。

 では。